ADR-0028 配布物のライセンス表示と商標
状況
- 配布アプリ(dmg / zip)に、Electron の
LICENSE と、Chromium の部品のライセンスをまとめた LICENSES.chromium.html が入っていなかった。electron-builder は macOS 版で Electron.app だけを取り出し、これらを残さない。Chromium に含まれる BSD などのライセンスは、バイナリで配るときに表示が要る。
- 見本マスターは python-pptx(MIT License)に同梱のテンプレートから作り、アプリにも同梱しているが、表示が無かった。
- README と紹介ページで PowerPoint や Claude Code の名前を使っているが、商標の注記が無かった。
決定
- electron-builder の
extraResources で、Contents/Resources/licenses/ に LICENSE.electron.txt、LICENSES.chromium.html、LICENSE.mdslide.txt、THIRD_PARTY_NOTICES.md を入れる。release.yml の build ジョブで、入っていることを確かめる。
THIRD_PARTY_NOTICES.md に、配布アプリに含まれるもの、見本マスターの元にした python-pptx のライセンス全文、紹介ページが同じサイトから配信するスクリプト(Tailwind・Lucide)、商標をまとめる。紹介ページのサイトにも置く。
- README、マスターの作り方、紹介ページから
THIRD_PARTY_NOTICES.md を示し、商標と、mdslide が各社と関係のない個人のツールであることを書く。
結果
- 配布アプリが
LICENSES.chromium.html の分(約 19MB。dmg と zip では圧縮される)大きくなる。
- 配布物に入る依存や素材を足したときは、
THIRD_PARTY_NOTICES.md に足すかを確かめる。
状態